保護者との続柄とは？保育園や幼稚園の書類の正しい書き方

子どもが保育園や幼稚園に入園するとき、または小学校に入学するとき、必要な書類の中に「保護者との続柄」を記入する欄がありますね。

でも、「保護者との続柄」って具体的に何を書けばいいのか、どういう意味なのか、ちょっと難しく感じることもあるかもしれません。

この記事では、「保護者との続柄」とは何か、どのように書くべきかについて詳しく解説します。

この記事を読むことで、「保護者との続柄」の意味や書き方について理解を深めることができます。また、具体的な書き方の例や、よくある質問とその回答も紹介していますので、書類作成の際の参考になることでしょう。

保護者との続柄とは？
1. 「保護者との続柄」の意味
2. 「保護者との続柄」が必要な理由
保護者との続柄の正しい書き方
保育園や幼稚園の書類における「保護者との続柄」の記載方法
「保護者との続柄」の具体的な例と解説
よくある質問と回答
1. 参考文献
まとめ

保護者との続柄とは？

「保護者との続柄」は、家族や親族がどのような関係にあるのかを表す言葉です。それでは、具体的にどういう意味なのか、なぜ必要なのかについて解説します。

「保護者との続柄」の意味

「保護者との続柄」とは、血縁関係あるいは婚姻関係などの親族間での「関係」をあらわす言葉です。

例えば、あなたがお父さんやお母さんから見たら、「子」になりますよね。また、おじいさんやおばあさんから見たら、「孫」になります。

このように、自分が誰から見たときにどのような関係になるのかを表すのが「続柄」なのです。

「保護者との続柄」が必要な理由

「保護者との続柄」が必要な理由は、学校や役所などで、家族の関係を正確に理解するためです。

例えば、学校では、保護者と生徒がどのような関係にあるのかを知ることで、生徒の生活状況や家庭環境を理解することができます。

また、役所では、税金や社会保険などの公的な手続きをするときに、家族の関係を正確に記録するために「続柄」を記入する欄があります。このような理由から、「保護者との続柄」はとても重要な情報なのです。

保護者との続柄の正しい書き方

「保護者との続柄」の正しい書き方について、一人っ子の場合、兄弟姉妹がいる場合、親自身の続柄、そして祖父母の続柄の書き方を解説します。

一人っ子の場合の書き方

まず、一人っ子の場合はどう書くのでしょうか。それはとても簡単で、「子」と書きます。

たとえば、「入園する児童」や「入学する者」など、子どもを指す続柄には「子」と書くのです。

兄弟姉妹がいる場合の書き方

次に、兄弟姉妹がいる場合はどう書くのでしょうか。

これも一人っ子の場合と同じく、「子」と書きます。つまり、兄弟姉妹が何人いても、それぞれの子どもに対する保護者の続柄は「子」になるのです。

親自身の続柄の書き方

では、親自身の続柄はどう書くのでしょうか。これは「本人」または「妻 / 夫」と書きます。つまり、自分自身が保護者である場合、続柄は「本人」になります。

また、配偶者が保護者である場合、続柄は「妻」または「夫」になるのです。

祖父母の続柄の書き方

最後に、祖父母の続柄はどう書くのでしょうか。これは「父 / 母」と書きます。

つまり、祖父母が保護者である場合、その子どもに対する続柄は「父」または「母」になるのです。

保育園や幼稚園の書類における「保護者との続柄」の記載方法

保育園や幼稚園の書類における「保護者との続柄」の記載方法について解説します。

保育園の願書における記載方法

保育園に提出する書類の「保護者との続柄」については、書類のはじめに記載した氏名の人を中心とした保護者との続柄を書くことになります。例えば、父や母といった続柄を記載します。また、祖父や祖母といった続柄も必要に応じて記載します。

幼稚園の願書における記載方法

幼稚園の願書では、保護者欄に父親の名前ならば「父」と、母親ならば「母」と書きます。

この時注意する点が、「父親」「母親」というように「親」を付けないことです。また、入園するお子さん本人から見て、どのような続柄なのかを書くようにします。

小学校の入学届における記載方法

小学校入学時の調査票では、保護者と連絡対象の続柄であれば、私と夫が”本人”で、実家の母は”母”なのです。

また、子どもから見た関係になるので、養育里親の場合は、里父・里母になります。これらの続柄を正しく理解し、適切に記載することが大切です。

「保護者との続柄」の具体的な例と解説

「保護者との続柄」の具体的な例とその解説について説明します。

父、母の場合の書き方

まず、最も一般的な「保護者との続柄」は、父や母ですね。

子どもから見た場合、父や母は直接の保護者となり、書類に記載する際は、単純に「父」または「母」と書きます。これは、子どもが直接の血縁関係にある親を指す最も基本的な表現方法です。

祖父、祖母の場合の書き方

次に、祖父や祖母が保護者となる場合です。これは、両親がいない場合や、何らかの理由で祖父母が子どもの保護者となる場合に使います。

この場合、書類には「祖父」または「祖母」と記載します。祖父母が保護者となる場合は、その事情を適切に説明する必要があるかもしれません。

配偶者の父母の場合の書き方

最後に、配偶者の父母が保護者となる場合の書き方です。これは、配偶者の父母、つまり子どもの祖父母が保護者となる場合に使います。

この場合、書類には「父」、「母」、「義父」、「義母」、「岳父」、「岳母」と記載します。配偶者の父母が保護者となる場合も、その事情を適切に説明する必要があるかもしれません。

よくある質問と回答

「続柄」の読み方は？: 「続柄」の読み方は、「ぞくがら」です。ただし、本来の読み方は、「つづきがら」です。
保護者とは父母どっち？: 保護者は、子どもの安全と健康を守り、育てる責任を持つ人を指します。通常、父親や母親が保護者となりますが、状況によっては祖父母や他の親族、または法定の後見人などが保護者となることもあります。
本人との続柄とはどういう意味ですか？: 「本人との続柄」は、本人がその他の家族メンバーや親族とどのような関係にあるかを示す表現です。例えば、父や母、兄弟姉妹、祖父母など、本人との関係性を表すために使用されます。
保護者とは？: 保護者とは、子どもの安全と健康を守り、育てる責任を持つ人を指します。通常、父親や母親が保護者となりますが、状況によっては祖父母や他の親族、または法定の後見人などが保護者となることもあります。